島根県邑南町主催の「平成29年度 認知症対応研修会~認知症の方を地域で支えるための専門職の研修会~」が開催されました。
今回は当病院の精神科部長 瀬川昌弘が講師を務めることもあり、私も受講しました。
この研修会では、日々地域で生活する認知症の方を支えている専門職を対象とし、認知症の基礎知識・対応ポイントの講演だけでなく、日々のかかわりで悩んでいることを講師に直接質問したりと多くの収穫がありました。
入院患者様で100歳を迎えられた方がおられます。
常にお元気という訳では無かったのですが、医療スタッフが連携を取り、ご本人が安穏に過ごせるように関わりを持たせていただきました。
ご本人から、いつものように親指でグッドポーズをしていただいて、こちらも嬉しくなりました。
「一人一人のライフスタイルに寄り添うように医療を続けていきたい」と改めて感じた1日でした。
1病棟に入院されている患者様(女性)が3月20日に100歳の誕生日を迎えられました。
栄養給食課からはお祝いのフルーツゼリーの盛り合わせのプレゼントがあり、
これからも元気で過ごして頂きたいという思いで、スタッフ一同みんなでお祝いをしました。
入院患者様の作品です。
少し前になりますがお雛様です。
絶妙に顔を隠してカメラ目線で微笑む表情はなんとも言えません。
全てお一人で、頭の中のイメージを形にしておられます。
今年も毎年恒例となっている研究発表大会が行われました。
1年間各部署ごとに取り組んだ研究内容を発表して、審査により優秀な研究発表だった部署には賞が贈られました。
今年度はリハビリテーション部門の『認知症治療病棟におけるPT・OTの連携とは』と題した、理学療法士と作業療法士の連携について考えた研究発表が最優秀賞に輝きました。
今回どの部署も工夫を凝らした研究内容となっており、新たな発見も多く得られたようです。
この研究で得られた成果を職員同士で共有しながら、日頃の業務に活かして行けるよう努めて参りたいと思います。
入院患者様の作品です。
毎回趣向を凝らした愛嬌のある作品を作られます。
過去の作品も今後ご紹介させていただきます。