北広島町で推進しているデメンシア活動、略して「でめ活」の新しいロゴができました。
デメンシアとは認知症のことで、認知症に関連すること全てに対応できるように日々活動しています。
顔の絵は北広島町認知症初期集中支援チーム「ひとひら」のキャラクター『ひまる』です。
口元がひらがなの「ひ」になっていて、鼻が八角形になっています。
どうぞよろしくお願いいたします。
千代田病院は北広島町唯一の精神科です。
認知症診療を専門としている病院ですが、精神疾患全般も診療させていただいております。
コロナ禍においてより一層メンタルヘルスのニーズが高まっております。
地域の皆様へ千代田病院の心をお届けする活動を推進してまいります。
新しくロゴを作成しました。
どうぞよろしくお願いいたします。
2022年5月1日より病院長を務めさせていただくことになりました瀬川昌弘です。
副院長時代には皆様に大変お世話になりました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
クリスマスですね
いかがお過ごしでしょうか
院内の皆様にも作品や食事でクリスマス気分を
感じていただけるように工夫しています
10月吉日に医療法人社団せがわ会が立ち上げるグループホームの地鎮祭を執り行いました。
名称は「グループホームやどりぎ」に決まりました。
認知症医療を専門とする千代田病院が関わるグループホームにご期待ください。
千代田病院では昨年より認知症関連総合活動「でめ活」を推進しております。
その活動の一環で、きたひろネット様の「きたおび(旧:新鮮5)」に5月11日から一週間出演させていただきます。
日頃の認知症予防対策の一助としていただけるのであれば幸いです。
千代田病院で新型コロナワクチン医療従事者優先接種が始まっています。
当院院長が第一号として率先してワクチン接種を受け、それに続いて職員が接種を受けています。
皆様がご心配する重大な副反応も認めず、改めて安心して受けられるワクチンだと実感しております。
地域の皆様にはお待たせしておりますが、準備が整い次第当院でもワクチン接種を対応させていただきます。
1月はアラウンド100歳の方が2名、誕生日を迎えられました。
とてもお元気な方たちで、長生きの秘訣を少し照れながら教えてくださいました。
何歳になっても新しいことに興味を持つことは大事なのですね。
写真はその方が塗られた塗り絵です。
本年度も新入職員の皆さんに認知症研修を受けていただきました。
「認知症」という言葉は浸透しつつあるものの、世間のイメージは依然として「よくわからないけど、なると怖い」ものです。
もちろん、ならないに越したことはありませんが、これからは生活習慣病やガンと同じくらいの頻度でなってしまうと考えた方が良いようです。
認知症=dementia(ディメンシア)と英語圏では言います。北広島町では毎年、認知症啓蒙に積極的に取り組んでおり、当院も微力ながらお手伝いさせていただいております。本年度はディメンシア活動と題し、少し崩した言い方で「でめ活」を広めたいと思います。認知症への理解を深めてもらい、予防活動に取り組み、早期診断・早期治療をありふれた医療とし、そしてもし認知症になってしまった時は、気軽に我々にご相談ください。そんな「気軽」さが当たり前になるように我々は努力して参ります。
令和になって初めての院内研究大会を開催しました。
年々発表内容が充実してきています。本年もレベルの高いものでした。
表彰を受けたのは、
「在宅生活継続のための取り組み〜ストレッチ内容の見直し〜」(デイケアつれづれ)
自宅でのA D L改善のための筋力アップ体操をデイケアで取り入れ、結果A D Lが改善しているデータを示しました。

「業務の見直しから転倒事故を減らすための取り組み」(3病棟看護)
重度認知症患者の入院中の転倒は必ずあるリスクであり、その転倒が起こりやすい時間帯・要因を細かく解析し、人員配置に生かして転倒率を低下させました。

「お薬手帳〜利用拡大へ向けた取り組み〜」(薬剤部)
お薬手帳は本人が何を飲んでいるのかを把握するため、また医師が他院での治療状況を推測するためにとても大切であり、その所持率・持参率を年代別に解析して、啓発活動に生かしました。

それ以外の発表も非常にアカデミックであり甲乙付け難いものでした。
千代田病院はまだまだ進化した取り組みを実践してまいります。