今年も残すところ、あと半月となりました。
食事でお正月気分を感じていただけるよう、お節料理の盛付けに使う、カップやバラン、お弁当箱と祝い箸の準備をしました。
栄養給食課では、今年度の目標に「衛生管理の徹底」を掲げています。
その一環として、一般財団法人サニクリーンアカデミー様の協力で、厨房の衛生管理状況の調査や、細菌のふき取り検査を実施。
この度、2回目の結果報告と、衛生管理の講習を受けました。
3か月前の1回目に指摘されたことは、概ね改善できており、衛生への取り組みに高評価をいただきました。
この結果にひと安心するとともに、今後も良好な衛生環境を維持できるよう、スタッフ全員で気持ちを引き締めました。

中庭の柿が実り、院長が収穫して持って来ました。
今年の柿は大きく甘いものが多いようです。
早速、お昼ご飯に患者さんやデイケア利用者さんへお出ししました。
たくさんあるので、これから「柿なます」など、料理にも使いたいと思います。
栄養レシピ第7号を発行いたしました。
これからの季節におすすめの「疲労回復」「食欲増進」の効果が期待できる料理も収録しております。

【収録レシピ】
01. カツオのソテー洋風梅みそかけ
02. 鶏肉のトマト煮
03. 豚肉の梅おろし焼き肉
04. なすと鶏肉の卵とじ
05. グリンピースのコンソメ煮
06. アスパラとえびの卵炒め
07. きゅうりと春雨の中華酢の物
08. ピーマンとツナのカレー炒め
09. ひじきと厚揚げのあっさり煮
10. しっとりそぼろ丼
11. フルーツ杏仁豆腐
12. パインゼリー
※上記のレシピは公式サイトにて2019年4月から同年9月までに公開したレシピです。
少しご無沙汰でしたが、栄養レシピ最新号のお知らせです。
今回のテーマは「高齢者向けの料理」です。
誤嚥(食物等が誤って喉頭と気管に入ってしまう状態)を防ぐ、きざみ食やソフト食を初めて掲載しました。
冒頭には「高齢者のための家庭でできる 噛みやすく、飲み込みやすくする調理のコツ」も次の見出しで紹介しております。
1.下ごしらえにひと工夫を
2.とろみをつけるとむせにくい
3.少量でも効率の良い栄養補給を
4.市販品も利用して調理の負担を軽減
詳しくは本冊子をご覧ください。
まもなく「栄養レシピ」の最新号を発行します。
今回のテーマはご要望の多かった「デザート」です。
「ほうじ茶ゼリー」「ごまミルク寒天」「いもようかん」など、これからの季節にぴったりのデザートを掲載しました。
ご家族の皆様と一緒につくって、おいしい・楽しい時間をお過ごしくださいませ。
例年は桜餅を出していましたが、今年は趣向を変えて、桜風味のロールケーキに、
イチゴとキウイフルーツの二色のソースを添えて、春らしく飾りました。
今年のひな祭りは、日曜日のため、少し早い行事食を3月1日にお出ししました。
菱餅をイメージして、ちらし寿司を菱形に抜き、錦糸卵や桃色のでんぶを飾りました。
100個以上の型を抜くのは大変でしたが、患者さんやデイケア利用者さんに喜んでもらいたいと頑張りました。

このたび発行した「栄養レシピ vol.4 冬の料理」には、
体も心も温まる冬の食材を使ったレシピ12品を収録。
寒い日が続くようになり、体の冷えが気になる時期ですが、
旬の食材を味わいながら、寒さを吹き飛ばしましょう!
猛暑や災害でお米の出来が心配されましたが、無事に新米が入荷されました。
粘りが強めのコシヒカリと、広島県で作られた品種のアキロマンをブレンドした美味しいお米です。
早速、新米を患者さんに召し上がって頂きます。